梅雨があっという間に終わって、夏到来ですね!
楽しいイベントも満載でワクワクする季節ですが、今から気になるのが虫。。。
化学物質を使った殺虫ではなく、自然の力を借りて上手に防虫していきたいものです。
そこで今回は、タンスやクローゼットなど家の中で役立つ、ヒバ精油を使った天然防虫方法をご紹介します!
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ヒバ精油を使ったオススメの天然防虫剤とは?ヒバの魅力をご紹介!
クローゼットやタンスに入れておく防虫・防臭剤について、身体への危険性がなく、防虫もちゃんとできて、できれば良い香りのものはないかと探していたところ、とても素敵なアイテムを発見しました!
“ヒバ精油”です。
最近、ビームズなどのセレクトショップでも販売しているようですね。
ヒバ精油には、“ヒノキチオール”や“β-ドラブリン”という天然の抗菌、防臭・消臭成分含まれており、昔から天然の防虫剤として使われていたそうで、中尊寺金色堂や出雲大社などの重要文化財では今も使用されているそうです。
ヒバは、成木になるのに直径50cmになるのに200年、直径1mに育つには300年もかかるそうです。中でも精油は幹内側の赤身と呼ばれる部分を水蒸気蒸留して抽出するのですが、100キロのヒバからたった1キロしか取れないというとても貴重なものなのです。
知っておきたい!市販防虫剤の危険性について
以前は大事な服やカバンが虫食いに合わないように、市販防虫剤をたっぷり使っていたのですが、ナチュラルライフを始めるようになると、あの化学的な薬品の匂いがどうしても嫌で少し嗅いだだけんで頭痛がするようになってしまいました。
少し調べてみたところ、市販の防虫剤には毒性の可能性が指摘されている成分の含まれていることが多いようです。
具体的に気をつけるべき成分としては、
・ナフタリン
・パラジクロルベンゼン
・ピレスロイド系
・ディート
どれも程度の差はあれど、全身のだるさや、鼻や喉への刺激、発がん性などの健康被害が指摘されているそうです。
臭いがある防虫剤は、不快感が分かりやすく避けやすいのですが、中には無臭のものもあり、これは気づかない間に吸引している可能性があるので怖いですね。
これらの化学成分は、経皮吸収されて体内に入っていくわけですが、経皮吸収された成分は、10日でも10%しか排泄されないと言われれおり、90%肝臓で解毒される経口吸収と比較しても体内に残りやすいと言われているので注意が必要です。
1つ持っていると本当に便利!抗菌・防臭・消臭効果のあるヒバ精油の使い方
私は、中目黒にあるCul de Sac(カルデサック)というお店の青森ヒバ精油を愛用しています。
スッキリとしたどこか懐かしく心が落ち着く香りです。
私は、防虫剤として、下記のようなくすの木にヒバ精油を染み込ませて乾かしてから、タンスやクローゼットの中に入れています。
くすの木のようなハンギングブロッグが無かったら、空のお茶パックに重曹を入れて、そこに数滴ヒバ油を垂らして手作り防臭・消臭袋を作ることもできますよ。
(その際、お茶パックから重曹がこぼれやすいので注意です。クローゼットに入れる時は布の巾着などに入れて置きましょう。)
この消臭巾着は、靴に入れて天然消臭剤として使うこともできます!
あとは、無水エタノールと精製水でスプレーを作って網戸に吹きかけて防虫したり、キッチンで臭い消しに使うことも可能です。
バスオイルとして1,2滴垂らすのもオススメ!檜風呂に入った時のようにリラックスできます。足湯に入れて臭い消しにするのも効果的なようですね。
ヒバ精油の商品詳細
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