アーユルヴェーダが教えてくれる春の美容法

こんにちは
寒い冬がやっと終わって暖かい気候に変わってくる季節ですね。
気持ちは嬉しいはずなのに、お肌が不調だったり、身体がダルく感じてしまったり、意外とトラブルの多き季節が春なのです。
 
特に今年は、新型コロナウイルスの影響で清々しい春がどんよりしてしまっています。
 
そこで今回は、5,000年前から受け継がれるインドの生命科学「アーユルヴェーダ」に基づいた春の美容法をご紹介したいと思います。
アーユルヴェーダで説かれている春の傾向や、人間の身体に起こる変化、そしてそれを活かしたお肌の美容法・ボディ美容法・マインド美容法などを解説します。
 
“毎年春は心身に不調をきたしている”“気持ちのよい春をキレイに楽しみたい”とお考えの方は、ぜひチェックしてみてください!
 

春に過剰となるドーシャ“カパ”とは?

アーユルヴェーダでは、季節によってバランスをくずしやすいドーシャがあると言われています。
そして、春に過剰になるのが“カパ”です。
 
カパは、アーユルヴェーダの5大元素、地・水・火・風・空でいうと、“地”と“水”にあたります。
特に水はカパを象徴する元素の一つで、心身の状態を揺らがせやすいので注意が必要です。
カパの性質をもっと詳細に表現すると“冷たい・重い・油性の・遅い・粘性の・密な・柔らかい・静的な”となります。
 
例えば
・春に身体が重だるく感じるのは、カパの「重い」「遅い」の現れですし
・冬にあれだけ乾燥していたお肌に、吹き出物ができるのは「油性」の現れです。
・さらに身体に湿疹がでやすいのは、体内の水の流れが悪くなっていることが原因の可能性が高いです。
 
このカパをバランスするには、ヴァータやピッタを増やす動きが必要となります。
具体的には、
 ・毎日の生活で、出来る限り素早くそして活発に動くこと、
 ・スキンケアや食事などでオイルを取り入れすぎないこと、
 ・食事にはスパイスを取り入れること
 ・身体を温めること
などが効果的です。
 
春のカパがどれほど過剰になるかは、冬の過ごし方が影響すると言われています。
寒さのせいで身を縮こ込めて身体を動かさないでいると、体内にアーマが溜まりそれが春に溶け出して、心身の不調を招くとされています。
反対に、冬の間も活発に動き、カパを溜め込みすぎない生活を送れば、春になってからもそこまで影響を受けることがありません。
 
春に体調を壊しがちな方は、今年の冬少しそれを意識して生活してみると良いと思います。
 

アーユルヴェーダ的春のお肌美容法

春のお肌によく起こるトラブルといえば“吹き出物”ではないでしょうか?
これまでと同じ様に美容に気をつけているのに、春になると突然現れる吹き出物、これは、まさに冬の間に溜まっていたカパが溶け出した状態です。
アーユルヴェーダ的には、この溶け出したカパは無理に薬などで抑えず、デトックスする方が良いとされています。
 
オススメの美容法は、
・クレンジング・洗顔をいつも以上に丁寧に行ってお肌を清潔に保つこと、
・オイル系の美容液・クリームを控え目にすること
(控えすぎると乾燥するので注意しましょう)
・フェイシャルマッサージで、お肌の新陳代謝を活発にすること
です。
 
また、スクラブやマスクを使ったピーリングケアも、皮脂汚れや角質が取れて気持ち良いのでオススメです。
どのスクラブが良いかお悩みの方は、以前こちらの記事でもご紹介したマルティナのピーリングソフトを使ってみてはいかがでしょうか?
 
オリーブ種子と、葉・花・茎に薬用があると言われているセイヨウニワトコ種子の粉末、天然泥などで作られたペーストが、表皮に気持ちよく吸い付いて透明感のあるお肌になりますよ!
 
 
ザラザラとしてテクスチャーなので、力を入れすぎないようにマッサージするのがポイントです!
 

アーユルヴェーダ的春のボディ美容法

春は身体にも湿疹などがでやすくなります。
私の場合は、ポツポツと手の甲に湿疹ができるのが決まって春。ひどい場合は皮膚科へ行きますが、少しであればほっておくようにしています。
 
ボディケアについても、冬に溜まってしまったものを出す・デトックスするというのが大切なので、美容法としては
・動きが早くで多いランニングやエアロバイクなどを使った有酸素運動を行うこと
・入浴でしっかり汗をかくこと
・シアバターなどが入った重めのボディクリームから、アルガンオイルやミルク系の少し軽いボディクリームに変えること
などがオススメです。
 
ボディクリームについて、オイルを減らべく急にジェルなどに変えてしまうというのは、オススメしません。
ボディに乾燥を招く可能性がありますので、除々にさっぱりしたテクスチャーに変えていきましょう。
 
春のボディクリームのオススメは、ヴェレダのカレンドラベビーミルクローション!
赤ちゃんにも使えるボディミルクということで、軽くてお肌にも優しいです。
スッキリとしたボタニカルの香りで、使う度にホッとできるんです。
 
 

アーユルヴェーダ的春のマインド美容法

 
マインドを整えてこそ、トータル美容が実現するものですよね。
 
春は、身体が重だるくて眠くなることが多いですよね。
これも「重い」とか「不動の…」といったカパの典型的な特徴なので、“私鬱かも…”などと心配しすぎることはありません。
みんな多かれ少なかれ、このようなマインドになっているものです。
 
このようなメンタルカパをバランスするためには、とにかく可動することが大切です。
 
例えば
・いつもは行わない、夜の散歩をしてみる、
・いつもより1時間早く起きてカフェで読書や勉強をしてみる
といったような、いつもの習慣をすこし変える動きは、カパをバランスします。
 
また、瞑想をする際には、ミントやローズマリー、ユーカリ、レモングラスといった
スッキリとした香りのアロマを焚いて行うのが効果的です。
そして、少しスピーディーに呼吸を続けながら、身体にエネルギーを取り入れていくイメージで行いましょう。
 
アーユルヴェーダでは色でドーシャバランスを整えるといった方法もあります。
黄色やオレンジ色・赤色といったビビッドなカラーは、カパを調整する効果があるので
積極的に取り入れたいところ、反対に、白・緑・ダークブルーはカパを増幅させる可能性があるので、取り入れ方に注意が必要です。
ファッションやインテリアの色味を選ぶ時、参考にしてみてください。
 

まとめ

今回は、アーユルヴェーダに基づいた春の美容法をご紹介しました。
・春は、重い・遅い・粘性などの特性をもつ、カパのドーシャが増える季節です。
・カパの増幅から起こる美容トラブルとしては、湿疹・体重の増加・だるさなどがあります。
・カパのエネルギーを調整するには、デトックスを意識したスキンケアを行うこと、オイルを押さえた食事を摂ること、出来る限り活発に動くことなどがあります。
 
今回ご紹介したことは春のカパの基本的な調整方法となります。
春、どれほどカパが過剰のなるかは人によって変わります。
生まれつきカパ体質の人は、よりカパよりの傾向が強くなりますし、元々ヴァータ・ピッタが強人はそれほど不調を感じないかもしれません。
最近の新型コロナウイルスは、ドーシャにもなんらかの影響を及ぼしていることでしょう。
 
ご自身の生まれつきの体質、そして今のドーシャ傾向をよく観察した上で調整し、穏やかな春を過ごしていただければと思います!

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