オイルが身体に良いというのが最近の通説ですが、どのオイルが身体に良いのか?という点は、専門家の間でも違うので、どれを信じるべきか迷いますよね。
しかし、多くの専門家の間で万能オイルとして注目されているものがあります。
それは“ギー”です。
ギーは、そのままでも加熱しても栄養素を損なうことがないので、料理に食事にとても取り入れやすいんです。次バターを買う時には、ぜひギーを試してみてください!
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強める・動かす・流す・若返らせる“ギー”の豊富な効能の秘密
少し前から“ギー”が人気ですね。バターの一つ?と考えがちですが実際は似て非なるのものです。
ギーは、バターを加熱して加熱して分離させて水分、タンパク質、糖分などの不純物を取り除いた、純粋な乳脂肪です。
古代インドの宗教儀式において、神々に捧げられるものとして重宝されてきたそうです。
そのギーがなぜ今世界中で人気か?その理由は含まれる栄養成分の豊富さにあります。代表的なものでは、は中鎖脂肪酸、ブチル酸、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEです。そして、
・T細胞を増やし、身体の免疫機能を高める
・炎症やアレルギーを抑える
・抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が期待できる
・エネルギー代謝を活発にする
・便秘に効く
・リラックス効果がある
などの、具体的な効能が期待できるのです。
また、他のオイルに比べて酸化しにくく、発煙度は250度です。ちなみに、通常のバターは130度、オリーブオイルは150度になると酸化するつまり、老化を促す活性酸素を発生させてしまうのです。
ただ、ギーにこのような効果があるからと、どんどん食べればよいということではありません。ギーと言っても脂肪分であることには代わりなく、取りすぎると太ります。
どちらかというといつも使っているバターをギーに変える、
コーヒーにお砂糖を入れるのあれば、代わりにギーを入れる
お肉たお魚をフライにするのであれば、グリルや蒸しにしてギーをソース代わりにする
という使い方がベストだと思います。
また、身体に塗るという方法も一部で紹介されていますが、バターを身体に塗ると近い感覚に近いので、日常的に行うのはあまり現実的でないと思います。
まずはバターの代わりに使うというのが取り入れやすいのですね。
アーユルヴェーダで見る“ギー”の身体への影響力
アーユルヴェーダでもギーはとても推奨されていて、神の使いである牛から取れる非常に大事な油と言われています。
万能な薬効があり、いくら摂ってもコレステロールを上げないとも言われています。
ドーシャへの影響としては、ピッタやヴァータを鎮めカパを増やします。
また、ギーはアーユルヴェータが説く生命エネルギー、オージャスになり、また一方では、ギーを食してからトリートメントや運動を行うと、より多くの毒素が排出され、デトックスもできるとも言われています。
ただ、ハチミツとの相性が悪く、ギーとハチミツの二つを同量とるとアーマという毒素が発生するので注意が必要、ハニーバターにはしない方がよいです。
濃縮されているから原材料が大事!オススメの“GHEE EASY (ギー・イージー) ”
栄養成分が凝縮されているギーは、よりその原材料にこだわったものを使う必要があります。
中でもグラスフェッドバターから作られた“イージー ギー”が一番オススメです。
グラスフェッドバターとは、成長ホルモンや過剰な抗生物質も与えず、牧草だけを食べ、放牧された牛のミルクだけを使用した、もっとも質の高いバターです。
ギー情報やレシピ付きです。
常温保存なのですが、常にこの柔らかさを保っています。
バターより軽めで、香ばしい匂いなのでそのまま食べても美味しいです。
また、バターのように食べた後の重さやもたれがまったくなくすっきりしているのも良いです。
私は、パンに塗ったり焼き芋に塗ったりして食べています。
“GHEE EASY (ギー・イージー) ”の商品詳細
●内容量:100g
●全成分:バター
●定価:1,280円(税抜)
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